子供が食品をキーボードに溢したのが原因で作動しなくなった東芝のダイナブック。メーカーのサポートセンターからの修理代金の見積もりは¥88,000也。しかも、修理を頼まなくても、分解手数料として有無を言わせず¥2,100が徴収される。メーカーに持ち込まれる故障品にも、いろいろなレベルがあるだろう。致命的な要因であれば、高額な修理代金も納得がいくが、私たちの故障は重篤な状態だったのだろうか。まったく理解できずに、修理を断り、増設したメモリとHDDの再利用くらいはできるだろうと、近所の電器店へ引き取りに行った。
宅配便業者のダンボールに梱包されて戻ってきた故障品。検査後、きちんと再組み立てされて、外観からは異常は見当たらない。東芝のサポートを信用していないわけではないが、何事も自分で確認しないと納得できない性分だ。子供のころから分解したメカは数知れず、早速ダイナブックはバラバラにされたのであった。
マザーも冷却系、キーボード、HDDも極めて「美品」。よく見ると、マザーの電源周り表面に溢したスープがこびりついて、短絡している模様。綿棒とアルコールで洗浄し、乾燥。通電テストで問題なしと判断した。これで約30分の点検修理は終わったのだ。結果論であるが、流石にメーカー見積もりを採る前に自分で分解するのは、購入金額13万円がパーになるリスクがあった。東芝が9万円弱の見積もりを提示したからこそ、新品への買い替え覚悟で分解に踏み切ったといえる。しかし、「素人」が30分で修復できる故障に対して、あまりにも高すぎる修理代金ではないだろか。この工数では25,000円くらいなら支払ってもよいと思う。サポートセンターには数多のノウハウが蓄積されているはずで、今回極めて高額な積算が提示されたのが残念だ。
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